お引き立て の例文10パターン (意味と類語)

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お引き立て の例文10パターン (意味と類語)

「お引き立て」の意味

動詞の「引き立てる」は、人を贔屓(ひいき)にする、重んじるや、人に目を掛けるという意味です。名詞の「引き立て」も、人に対する贔屓・愛顧・支援・重用などの意味で用いられます。ただし、ビジネスレターでは、人だけでなく企業・団体に対する場合にも使用され、相手から受けた愛顧や相手に求める支援などを名詞または動詞連用形の尊敬表現で「お引き立て」と言います。

「お引き立て」の例文

例文) 弊社開業以来、実に五十年の長きにわたって一方ならずお引き立ていただき、心より感謝申し上げます。

例文) 貴社益々ご盛栄のこととお慶び申し上げます。日頃より一方ならぬお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

例文) 土井様には愈々ご健勝の由、祝着至極に存じます。また、平素は格別のお引き立てに与り、衷心より御礼申し上げます。

例文) これもひとえに皆様のお力添えのお蔭でございます。今後とも変わらぬお引き立てをよろしくお願い申し上げます。

「お引き立て」の類語の例文

例文) 旧年中は格別のお引き立てに与り、厚く御礼申し上げます。本年も倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

「ご愛顧」は、数ある「お引き立て」の類語の中でも、漢語中心の言葉遣いをする硬いビジネスレターでもっとも一般的な言葉です。

例文) 一方ならぬご恩顧に心より深謝申し上げますとともに、今後ともなお一層のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

「恩顧」は、恩義のある個人のほか、格上の取引先に対してもふさわしい言葉です。

例文) 御社にはいつもご贔屓にして頂き、誠にありがとうございます。今後ともよろしくお引き回しのほどお願い申し上げます。

「贔屓」(ひいき・訓読み)は大変古い漢語で、日本でも中世の軍記物語などに見られ、江戸時代には「引き」(引き立て)の意味で一般に広く普及したようです。しかし、現代のビジネス社会では商売人が使う商い言葉というイメージが強く、伝統のある百貨店、商事会社、老舗の名店などとその取引先との間で用いるのに向いています。

例文) 貴社より頂戴した過分なるご支援には、お礼の言葉もございません。ご厚情を無にしないよう、全社一丸となって業務改善に努めてまいります。

例文) この度は弊社プロジェクトへの全面的なご支持を賜り、誠に心強く、感謝の念に堪えません。

例文) 多くの方々からご推薦を賜り、身に余る光栄と存じます。ご期待に違わないよう誠心誠意相務めますことをお誓い申し上げます。

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