督促通知の例文(納品督促/支払督促)

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取引先から届くはずのものが届かなかったり、支払いが遅れていたりする場合には「督促状」の送付をすることがあります。しかし、督促状というのは非常に難しく、書き方によっては争いごとに繋がることもあります。だからと言って慎重になりすぎると、先方へこちらの状況や心情を理解いただくことができません。「最初と最後のご挨拶」「これまでの経緯」「現在の状況」「こちらの要望」を意識して書くようにしましょう。

納品の督促状

取引先から納品されるはずのものがされていないというのはとても困る状況です。納品されたものを購入する予定のお客様がいらっしゃることもあるでしょう。取引先へは早急な納品をお願いするとともに、こちらが立たされている状況を知らせることが大切です。

納品のご確認

謹啓 貴社いよいよご発展のこととお慶び申し上げます。

 さて、○月○日付で弊社より発注いたしました下記商品についてです。お約束では○月○日までに納品いただけるとのことでしたが、いまだ届いておりません。
既にご注文をいただいているお客様へ申し訳がなく、大変困惑いたしております。

 きっと何かの手違いだとは存じますが、つきましては早急にご対応いただきますようお願い申し上げます。

 なお、本状と行き違いにて着荷した場合は何卒ご容赦ください。
 まずは取り急ぎお願いまで申し上げます。

敬具

 注文番号:1234
 品名・個数:紀州梅干し 100個

以上

支払の督促状

取引先からの入金の遅れはとても困るものです。企業によっては、その支払い遅延が業務の継続に影響することも多々あります。しかし、お金の催促は難しく、何と伝えればスムーズな入金に繋がるのかわからないものです。「最初と最後のご挨拶」「これまでの経緯」「こちらが困っているという事実」「こちらの要望」を意識して書くようにしましょう。

商品代金お支払いについて

拝啓 貴社ますますご発展のことと存じます。

 さて、○月○日付にてご請求申し上げました品代金、金1,000,000円について本日にいたってもご送金をいただいておりません。

 貴社にも何かとご都合がございましょうが、弊社といたしましても事務処理の上で支障が生じております。

 つきましては、本状到着後7日以内にご送金をお願いしたいと存じます。

 なお、本状と行き違いにご送金いただいておりました節には、悪しからずご容赦いただきますようお願い申し上げます。

 まずは取り急ぎお願いまでとさせていただきます。

敬具
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