お詫び・謝罪の例文(システム障害)

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お客様に自社のことを知っていただいたり、ご注文をしていただくために、自社サイトを保有している企業は多くあります。しかし注文システムやホームページなどがシステム障害によって機能しなくなり、お客様にご迷惑をおかけすることもあるでしょう。現代では、お客様にとって知りたいことがすぐに知れない、注文したいものがすぐに注文できない、という状況は顧客離れの要因となることもあります。できるだけ早く、お客様へ状況説明を含んだお詫びをすることが大切です。

システム障害についてのお詫びの例文

システム障害のお詫び文は、基本的にはメールでお送りすることになります。お詫び文の多くは、郵送することによってこちらの誠意を見せられますが、システム障害は少しでも早く、お客様へ状況をお知らせしなければなりません。メールアドレスをお教えいただいているお客様へはすぐにメールにてお知らせします。

○○××様

平素より弊社サイトをご利用いただき誠にありがとうございます。
株式会社タナカ商店の鈴木と申します。
現在、弊社ホームページにてシステム障害が発生いたしており、大変ご迷惑をおかけいたしております。

昨日の午前4時頃、弊社ホームページ内のご注文画面からご注文手続きができなくなっていることが判明いたしました。
原因は現在調査中ではございますが、現時点では明確なご報告ができる状態ではございません。
原因がわかり次第、弊社ホームページ上にてご報告させていただく予定でございます。
また、お客様に特にご心配をおかけしておりますシステムのウィルス感染については無いことが判明しております。
そのため、今回のシステム障害によるお客様情報の漏洩等はございませんので、ご安心いただければ幸いにございます。

日頃よりご愛顧いただいておりますお客様方へ、このようなご迷惑をおかけすることになり大変申し訳ございません。
原因究明後は今後同様のことが起きぬよう、これまで以上にお使いいただきやすいサイトの作成に取り組む所存でございます。
サイト復旧の際には、ぜひご注文画面をご利用いただき、お客様に必要な商品をお届けに上がらせていただきたいと強く願っております。

簡単ではございますが、システム障害のご報告とお詫びとさせていただきます。
今後とも株式会社タナカ商店をご愛顧いただきますよう、切にお願い申し上げます。

株式会社タナカ商店
お客様サポート課 鈴木一郎


システム障害のお詫び文のポイントは、現時点で判明している事実をお客様にお伝えすることと、お客様が最も懸念されていることについての回答を差し上げることです。システムについてのことは詳しくわからないという方が大半ですので、誰が読んでもある程度状況が把握でき、安心できるような文章を心がけましょう。最後には今後もご利用いただきたい旨の想いを伝えることも、お客様へのマナーです。

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