お詫び・謝罪の例文(パーティーの欠席)

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取引先の方から、就任披露パーティーや設立記念パーティーなどに招かれることがあります。パーティーはおめでたいことについて開かれるので、結婚式などと同様に、出席すること自体がマナーです。しかし、仕事の都合でどうしても出席することができないこともあるでしょう。その場合は、心を込めたお詫びのお手紙やメールをお送りしなければなりません。

パーティー欠席のお詫びの例文

パーティーは企業同士のお付き合いをしていく上で、非常に重要なものです。パーティーは会社の費用で開催されることがほとんどですが、規模によっては莫大な金額がかかることもあり、招く側としては「どうしてもこの方にはおいでいただきたい」と感じた人を招いていると考えておきましょう。招かれる側にしてみれば、大人数の内の一人が不参加となっても大してご迷惑はおかけしないと考えてしまいがちですが、相手のお気持ちに背くという視点で考えておいた方が良いようです。お詫びの文章でも、その点を意識して言葉を選ぶようにします。

株式会社オオタ商事
事業部 佐藤様

平素より格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
よしだ食品株式会社の前田でございます。

この度は、設立50周年を迎えられるとのことでおめでとうございます。
50年という長きに渡り、常に躍進し続ける御社のご繁栄を心よりお慶び申し上げます。

また、設立50周年記念パーティーへのお招きをいただき大変光栄でございます。
本来であれば、パーティーに出席させていただき、直接お祝いを申し上げるべきではございますが、あいにく当日は出張にて県外におり出席をすることが叶いません。せっかくのご厚志にお応えすることができず、大変申し訳ございません。
設立50周年という大切な節目にお招きいただきましたのに、このようなお返事をしなければならず大変遺憾でございます。
勝手な都合にて失礼をさせていただきますこと、なにとぞご容赦のほどお願い申し上げます。

陰ながらご盛会をお祈り申し上げますとともに、メールにて恐縮ではございますがお祝いとパーティーにはお伺いできない旨のご連絡とさせていただきます。
この度はお招きいただき誠にありがとうございました。
今後とも末永くお付き合いいただけますよう、弊社も邁進して参りますので何卒よろしくお願い申し上げます。


パーティーの欠席を伝える文章内では、縁起の良くない漢字や言葉は極力使わないようにした方が安全です。「欠席」「不参加」など打ち消しの言葉が入っているものよりも「出席できない」「伺えない」などとした方が良いでしょう。また、パーティーの欠席については、出席できないことがわかった時点ですぐにメールやお電話でご連絡するようにします。直前になって急用等で出席できなくなった場合は、お電話でお詫びの上後日お会いして謝罪をするか、可能であれば数分でも会場に伺い、ご挨拶だけして事情を伝えた上で失礼する、などの方が良いでしょう。

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